フィットネスジムに通いたいけれど月額料金が気になる、なるべく安くしたい…そう考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
一口にジムといってもたくさんの種類があり、施設によって料金設定はさまざまです。価格を抑えつつ自分のペースで続けるためには、必要なジムの選び方を覚えておくことが大切です。
本記事ではジムの一般的な月額と料金をなるべく安く抑えるための対策、プランの選び方を詳しく解説します。
【目次】
1.ジムの種類と平均的な月額
フィットネスジム
スポーツジム
パーソナルジム
2.月額を安く抑えるコツ3選
時間制限のあるプラン
マシンのみのプラン
年齢制限のあるプラン
3.初心者がジムを選ぶときの注意点
アクセスが大事
自分の生活に合ったジムを選ぶ
キャンペーンは内容に注意
4.まとめ
ジムの種類は大きく分けて「フィットネスジム」「スポーツジム」「パーソナルジム」の3つがあります。
詳しい解説はフィットネスジムとは?スポーツジムとの違いやメリットを解説 でご紹介していますが、ここではそれぞれの特徴を軽くお伝えしつつ、それぞれの料金傾向を解説します。
フィットネスジムはマシンのフリー利用、インストラクターによるグループレッスン両方を含むジムを主に指します。
月額は3,000円~12,000円程度で、設備やグループレッスンの数・種類によって月額が変動します。
スポーツジムは主にマシンのみのジムを指します。基本的に筋トレや体力づくりのためのレッスンがないため、個人でトレーニングに励みたい人向けでしょう。
月額は3,000円~10,000円程度です。こちらも設備の豊富さなどで料金が変わります。
パーソナルジムは1対1のマンツーマンレッスンを行うジムで、料金形態としては都度払いを導入しているところが多いです。
1回あたりの料金はインストラクターの質やレッスン内容によりますが、少なくとも5,000円以上はかかるケースが多いです。1万円以上のジムも珍しくありません。
パーソナルトレーニングのみを行うジムだけでなく、パーソナルトレーニングが受けられる形態のフィットネスジム、スポーツジムもあります。
定期的に通うと想定して月額換算すると30,000円~100,000円程度が一般的です。
なるべく月額を抑えてフィットネスジムに通いたい場合、以下のコツを抑えるとよいでしょう。
ジムによってナイター利用、平日のみ、休日のみなど様々なプランが設定されているため、自分が利用する時間帯に合わせたプランを選ぶと料金を抑えることができます。
「仕事終わり」「昼間のみ」などジムを利用する時間が決まっている方は、時間制限のあるプランのあるジムを選ぶのがおすすめです。
レッスンがあるタイプのフィットネスジムは、マシンのみのプランに変更すると安く抑えられます。
例えばフィットネスジム レスポ瀬戸ではフリー会員とマシン会員で月額が900円異なります。普段レッスンを利用しない方はマシンのみのプランがあるフィットネスジムを利用するといいかもしれません。
学生や20代30代は他の会員より安く利用できるプランが用意されていることが多いです。
また、60歳以上の方はシニア向けのプランで同じく価格を抑えることができます。
ジムによって割引を設ける条件が異なるため、比較する際はあらかじめチェックしておきましょう。
初心者の方がフィットネスジムを選ぶときは、月額以外にも以下の点に気をつけるようにしてください。
もちろん価格の安さも大切ですが、特に初心者は遠くて通いにくい場所にあるジムを選んでしまうとモチベーションが上がらないこともあります。
継続には通いやすさが一番重要ですので、とにかく自分が行きやすいと思えるジムを選びましょう。
自分の生活や求めるトレーニングのやり方に合ったジムを探すことも大切です。
「効率的に痩せたい、体力をつけたい」という方はプロにアドバイスをもらいながら通えるフィットネスジムがおすすめです。「時間がないからテキパキ動きたい」という方はマシンの数が多いジムを選ぶとよいでしょう。
ジムの入会キャンペーンは条件がついていることもあります。入会後半年など継続期間が決まっており、一見安く見えても一定期間続けなければ違約金を支払う必要があるなど、内容をよく見ないと分からないケースも見られます。
多くのジムではそういった条件があれば入会時に説明されますが、なるべく前もって調べておくのがおすすめです。
フィットネスジムの月額はジムの形態や提供しているサービスによって大きく異なります。
料金はもちろん、アクセスのよさやサービスなどさまざまな面で比較してあなたにピッタリなジムを選んでください。