運動不足解消の為にフィットネスジムに通おう!と思い立ったものの、何を着ていけばいいかわからない…そう悩んでいる方は多いのではないでしょうか?マナーを知らずに浮いた服装をしていないか考えてしまうのは初心者あるあるかもしれませんね。
結論から言えば、極端に動きにくい服でなければ基本的になんでも問題ありません。家にある運動しやすそうな服を選んでも構いませんし、気分を上げるためにスポーツショップで新品を買うのもよいでしょう。
何でもいいと言われてはかえって困る…という方は、この記事で紹介するおすすめの服装をぜひ取り入れてみてください。
【目次】
1.フィットネスジムにおすすめの服装
ポリエステル製のスポーツウェア
トップス
ボトムス
シューズ
その他の服装
2.フィットネスジムに着替えは必要?
3.フィットネスジムではNGな服装7選
ジーンズ・チノパン
サンダル
スパイク
アクセサリー
個人情報が書いてある
サイズが大きすぎる
ジムに適さない素材
4.フィットネスジムに持っていくもの
5.まとめ
冒頭でも述べましたが、基本的に動きやすければ何を着ていってもOKです。初めてだから迷うという方は、以下の条件がそろったウェアを揃えるといいでしょう。
スポーツ用品店や洋服コーナーなどで売られているスポーツウェアであれば色・柄など問わず何でも問題ありません。目立ちそうで不安という方は無地が無難でしょう。色のこだわりがない人は汗が目立ちにくい白・黒・紺がおすすめです。
汗が乾きやすく伸縮性の高いポリエステルを使ったウェアが安価で運動にも適しています。
ジムの中は夏でも冬でも快適に運動できるよう空調が効いているので、一年を通して半袖もしくはノースリーブがおすすめです。
最初は普段使っているTシャツでも問題ありません。器具が引っかかるなどのトラブルを防ぐため、なるべくピッタリのサイズを選ぶようにしてください。
体温調節ができるよう、長袖の上着も持っていくとよいでしょう。
下半身は特に生地の伸縮性、つまり動きやすさを重視してください。
動きやすさを考えるとこちらもピッタリのサイズを選ぶのがおすすめです。ズボンでも構いませんし、レギンスを取り入れている人も多いです。
シューズは内履き指定のジムが多いので、普段使いのスニーカー等とは別で用意しておきましょう。
スニーカーであれば基本的に指定はありませんが、着脱しにくいタイプや靴底が薄すぎる靴は避けるのが無難です。サイズが合わない靴を選ぶとケガをするリスクが高まるので、何にすべきか迷ったらサイズ感を重視しましょう。
運動用の靴下やアンダーウェアを別で用意する人もいますが、最初はそこまで買いそろえる必要はありません。普段使っているもので大丈夫です。
慣れてきてさらに快適な服装を目指したくなったら、以下のようなものを選ぶとよいでしょう。
靴下:クッション性が高いスポーツソックス。足の負担を軽減できます。
アンダーウェア(スポーツブラ):ワイヤーやレースのついていないアンダーウェア。汗をしっかり吸って快適に運動できます。
初めてフィットネスジムに行く人は着替えを持っていくべきかどうかも迷いますよね。着替えを持っていくか悩んでいる方は、とりあえず持って行くのがおすすめです。
多くのジムでは着替えの持ち込みに関する明確なルールがありません。自宅との往復のみであればジムで着替えずそのまま行き帰りする方も多く、着替えなくてもジムで浮くことはないでしょう。
しかし、スポーツウェアで外を歩くことに抵抗を感じる方もいるでしょうし、汗をかいてシャワーを浴びたくなるかもしれません。相当小さなジムでなければ更衣室が設置されているはずなので、最初は着替えを持っていくとよいでしょう。
着替えを持参する場合、行き帰りの服装は極端に着脱しにくいものでなければ何でも構いません。
冒頭で「何でもOK」とお伝えしましたが、動きにくい・器具を傷つけるなどの理由で基本的にNGとされる服装はいくつかあります。
ジムで規定されている服装マナーに沿っていれば問題ありませんが、具体的に記載していないところもあります。その場合は以下の7つを避けるよう注意してください。
伸縮性がなく動きにくいうえ、マシンに生地の色が移る可能性があるので基本的には避けましょう。
サンダルは動きにくく、うっかり脱げると危険です。
靴底に突起が付いたスパイクシューズは一見動きやすくジムに最適なように思えますが、マシンを傷つけてしまう恐れがあるのでやめておきましょう。
トレーニングの邪魔になりそうなサイズのピアス、ネックレス、ブレスレットなどはなるべく外してください。
特にネックレス、ブレスレットはひっかけると危ないので、外した状態でジムに向かうことを推奨します。
学生時代に使っていた名前入りのジャージなど、個人情報が書いてある服は着てこない方がよいでしょう。
動きやすさには問題ないかもしれませんが、不特定多数が利用する施設なので安全性を考えて避けておく方が無難です。
特に女性はゆるく大きめのTシャツやパンツを着ている方も多いですが、ゆとりがある服は器具にひっかけるなどの事故が起こりやすくなります。ジムでは安全のためなるべくサイズがピッタリのものを選んだ方がよいでしょう。
ニット生地など、汗を吸いにくく分厚い素材の服は避けてください。
また、特にTシャツは透けやすい生地を避けるのが基本です。ジムへ行く前に一度着て確かめてみましょう。
替えのウェア以外に最低限持っていくべきものは以下の通りです。
・タオル
・飲み物
・ジム用のシューズ
・館内持ち運び用のスポーツバック
ジムやトレーニングの種類によってはヨガマットなどが必要になる場合もあります。気になる方はフィットネスジムに直接問い合わせてみてください。
フィットネスジムに行くときは動きやすい服装を意識するとよいでしょう。初めての方は一式全部買いそろえる必要はなく、基本的に家にあるものから選べば大丈夫です。
ジムによってはルールが決まっていることもあるので、心配な方は体験前に一度問い合わせてみてください。