「運動不足、体重が気になる」「トレーニングのためにジムへ通いたい」そんな方がフィットネスジムを検討する中で気になるのは、やはり料金の安さではないでしょうか。
通うならできるだけ月額を抑えられるジムを選びたいところです。本記事ではダイエットを目指す方向けに安いジムの選び方をご紹介します。
【目次】
1.料金が安いジムの特徴
スタッフが少ない・無人
レッスン・サポートが少ない
設備がシンプル
2.料金が安いジムの注意点
マシンを使うのに順番待ちが生じる
初心者向けのサポートが受けられないことも
貸し出し用品がない
無人の時間帯がある
3.安くジムを利用するポイント
入会キャンペーンを利用する
自分に合ったプランを選ぶ
支払い方法を見直す
4.安さ以外も!初心者女性がフィットネスジムを選ぶポイント
安全性・セキュリティ
トレーニングサポート
設備の充実度
女性専用エリアの環境
アクセスの良さ
利用者の雰囲気
5.まとめ
料金が安いジムの特徴は以下の通りです。
料金が安いジムはスタッフが少ない、もしくは無人で運営しているところが多い傾向にあります。スタッフがいない時間は運営に必要な人権費を抑えられるため、利用料金も安くなる仕組みです。
こういったジムの場合、無人の時間帯はQRコードやカードキーで入館し、トレーニングを自主的に行うシステムになっています。
料金が安いジムはスタッフが少ないため、通常のフィットネスジムにあるようなレッスンやサポートもあまりない傾向です。
サポートが少ない場合、マシンの使い方は動画や掲示物で案内されることが多いので、自主的にトレーニングする習慣がある人に向いています。
マシンや器具が基本的なものに限定されており、レッスン用のスタジオレッスンなどの設備はない場合が多いです。
筋力トレーニングマシンやランニングマシンなど、必要最低限の設備に特化しているジムは安い傾向にあります。
安いジムはさまざまな面で制約がある可能性も考えられるため、注意が必要です。
こちらで紹介する注意点はあくまで傾向ですので、気になる安いジムがある場合は実際に見学へ行ってみることをおすすめします。
安いジムほどマシンの数・種類が少ないケースが多いため、利用者が多いと順番待ちになってしまうことがあります。
特に人の多い時間帯にジムを利用する場合、他人を気遣って譲り合う気持ちが大切になるでしょう。
スタッフが少ない・無人のため、ジムに通うのが初めてな方にとってはサポートが少ないと感じることもあるかもしれません。
ジムに通うのが初めての方はどの程度サポート体制があるかチェックしておきましょう。
レンタルでタオルやウェアを貸し出してくれるジムは月額料金が比較的高くなります。
貸し出し用品を利用したい場合、少し高めになることを念頭に置きましょう。また、料金設定が安いジムはそもそもレンタル用品を用意していないケースもあります。
特に24時間ジムの場合はスタッフが常に不在・もしくは無人の時間帯があるのがほとんどです。
そういった場合は入り口・施設内で防犯カメラなどのセキュリティが施されていますが、女性にとっては不安な要素になるかもしれません。念のため、入会前に防犯対策を確かめておくことをおすすめします。
同じジムでも利用方法を変えることで安くなることもあります。場合によっては通常のフィットネスジムが格安ジム並みに安く利用できるケースもあるため、条件が合うかチェックしてみるといいかもしれません。
入会時には月額・入会費が無料になったりするケースが多いです。
また、入会後も友人紹介で割引や優待を受けられるため、どんなキャンペーンが行われているかはこまめにチェックしておきましょう。
プールやスタジオレッスン、サウナなどの付加サービスを利用しない場合、これらが含まれていないシンプルなプランを選びます。
例えばレスポの場合、スタジオレッスンありのフリー会員が月額5,610円なのに対してマシントレーニング・器具を利用したグループレッスンのみのマシン会員は月額4,510円です。さらに夜間のみの「バリューナイト会員」なら2,970円になります。
自分の生活ややりたいトレーニングに合わせたプランを選ぶことが大切です。
支払い方法やプランによって割引が適用される場合があります。
ジムによっては年払いプランや半年分の一括払いで月額より割安になるケースもあるため、入会前に確かめておきましょう。
「安いジム」という条件ばかりに気を取られて入会してしまい、あとから合わないことに気づいてお金を無駄にしてしまった…という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
安さ以外にも大切にすべきポイントがいくつかあります。
トレーニング初心者の女性にとって、ジムの安全性は最優先事項の一つです。
普段スタッフが何人くらいいるか、防犯のためのセキュリティがどの程度しっかりしているかも確かめておきましょう。
初心者の場合、トレーニング方法が分からないことが多いため、スタッフのサポートが充実しているジムを選ぶのがおすすめです。
入会時に無料のオリエンテーションが受けられるジムや、パーソナルトレーニングサービスがあるジムの方が、自分に合ったトレーニングプランを立てやすいでしょう。
目的に合った設備があるかを確認することも重要です。
例えば、筋力トレーニングを重視するならウェイトマシンやダンベルが充実したジム、ヨガやピラティスに興味があるならスタジオレッスンが充実したジムを選ぶべきでしょう。
見学・体験時に設備の種類や数を確かめておくのがおすすめです。
更衣室・シャワールームなど女性専用のエリアが清潔で快適かどうかもポイントです。
プライバシーが守られる環境や、女性スタッフがいるジムは、初心者女性にとって利用しやすいでしょう。
ジムが自宅や職場から通いやすい場所にあることも重要です。移動時間が短いほど、ジム通いを習慣化しやすくなります。
また、駐車場の有無や公共交通機関からのアクセスも確認しましょう。
ジムの雰囲気が自分に合っているかも大切です。初心者向けでアットホームな雰囲気のジムや、女性利用者が多いジムは、気後れせずに運動を楽しめます。
利用者の層や雰囲気を実際にチェックしてみることをおすすめします。
安いフィットネスジムは月額を抑えて気軽に通える一方、安全性や設備の使いやすさの面で初心者にとっては通いにくいケースもあります。
自分が大切にしたい条件と料金を照らし合わせて「長く続けられるジム」を選ぶことが最も大切です。